この記事では、「メトロブルー」と「インディゴ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メトロブルー」とは?
「メトロブルー」は「metro-blue」という和製英語になります。
「メトロブルー」は、「赤みを帯びた青のこと」という意味があります。
「メトロブルー」は、「紫色」、中でも「バイオレット」に近い色という印象があります。
鮮やかな色合いのため、洋服や、インテリの色に採用され、例えば冷蔵庫の塗装に、またシャツの色味に使われています。
「インディゴ」とは?
「インディゴ」は“indigo”と英語表記します。
「インディゴ」は、「青色の染料のこと」という意味があります。
もともと「インディゴは、藍(あい)から採取しましたが、現在は主にコールタール類から合成されています。
印刷の色味を決める、CYMKの数値で見ると、「インディゴ」は、C80、M40、Y0、K55となります。
このように、少し赤みがかった、暗い青色だということが分かります。
日本の「藍色」に近い色となります。
「メトロブルー」と「インディゴ」の違い
「メトロブルー」と「インディゴ」の違いを、分かりやすく解説します。
「メトロブルー」は、「赤みを帯びた青のこと」という意味があります。
一方の「インディゴ」は、「青色の染料のこと」という意味があります。
「メトロブルー」も「インディゴ」も、「青系の色」という共通点があります。
しかし、「メトロブルー」の方が紫色に近いのに対して、「インディゴ」は、藍色に近い色という違いがあります。
また、「メトロブルー」よりも「インディゴ」の方が認知度が高い色という違いがあります。
「メトロブルー」の例文
・ 『デートで着るため、メトロブルーのシャツを購入した』
・ 『新居で使う。メトロブルーの冷蔵庫を注文した』
「インディゴ」の例文
・ 『インディゴは、落ち着きのある青色だ』
・ 『インディゴは、日本古来の藍色と似ている』
まとめ
「メトロブルー」と「インディゴ」の違いについて見てきました。
2つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。