この記事では、「プライベート」と「パーソナル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プライベート」とは?
プライベートとは、個人的な物事である様子を表す言葉です。
英語の「private」をそのまま日本語読みした言葉で、「private」には「個人的な、私的な、内密の」といった意味があります。
また、プライベートは私生活という意味で用いられることもあります。
「パーソナル」とは?
パーソナルとは、個人に関する様子のことを表す言葉です。
英語の「personal」をそのまま日本語読みした言葉で、「個々の人に特有な」といった意味があります。
個々の人の好みやニーズなどを強調する際によく用いられます。
パーソナルスペースやパーソナルトレーニングといった言葉もあります。
パーソナルスペースは、他人に侵入されると不快に感じる領域のことを表しています。
「プライベート」と「パーソナル」の違い
プライベートもパーソナルも、個人的なことを表す言葉です。
プライベートは公ではない私的なものを表しており、パーソナルは特定の個人に関わることを表しています。
プライベートには人に見られたくないとか、内密にしておくといったニュアンスがありますが、パーソナルにはそういったニュアンスはありません。
「プライベート」の例文
・『職場の同僚との関係は良好だけれど、プライベートでも会いたいとは思わない』
・『ここはプライベートな空間なので、ゆったりと寛ぐことができる』
・『彼は有名な俳優だが、この間のインタビューでは自らのプライベートを赤裸々に語っている』
「パーソナル」の例文
・『それはパーソナルな問題だ』
・『スポーツジムでパーソナルトレーニングを受けている』
・『パーソナルカラーを診断してもらったら、自分に似合う色が分かった』
まとめ
プライベートは公ではない私的なものや私生活を表す言葉で、パーソナルは特定の個人を表す言葉です。