この記事では、「ふわふわ」と「もこもこ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ふわふわ」とは?
軽やかでゆっくり空中を飛ぶように感じるものを「ふわふわ」と言います。
空気をたっぷり含んでいる綿菓子のような食べ物や、とても軽い綿であれば着ていることすら忘れてしまうほどです。
それほど軽いのにふんわりと空気を含むので、熱を内側に閉じ込める機能性があります。
使い方としては、「ふわふわした布団で寝る」といって、よく除湿されていてからっと気持ち良く、気持ち良く寝れるのです。
「もこもこ」とは?
程よく弾力を感じる軽い毛を使ったものを「もこもこ」と言います。
ふわっとした毛を触って潰してもまた、元の位置に戻る反発性がある犬の体毛やぬいぐるみ、絨毯といったものを触ったときに感じる際に使うのです。
犬であればプードルの毛は丸く巻いてありますが、この毛は手の平で触ると気持ち良さを感じるほどの心地良さを感じます。
触ってもまたふわっと膨らむところが可愛らしく、何度も触って楽しめるのです。
「ふわふわ」と「もこもこ」の違い
ここでは「ふわふわ」と「もこもこ」の違いを、分かりやすく解説します。
空中に投げればゆっくり落ちるほど空気を含んでいるものを「ふわふわ」といいます。
「ふわふわした雪」といえば、空からゆっくり舞う綿菓子のように軽いのに、触るとぷしゅっと潰れてしまうほど繊細なものを指すのです。
もう一方の「もこもこ」は触っても簡単には潰れませんが、程よい弾力があるため元の形に戻るものを指します。
ここから厚みがあるジャンバーをよく「もこもこしたアウター」といった言い方するのです。
「ふわふわ」の例文
・『ふわふわした座布団は長時間座っても足が痺れない』
・『ふわふわな卵焼きを食べると幸せな気持ちになる』
「もこもこ」の例文
・『もこもこしたジャンバーは風を通さず、気持ち良く切れて良い』
・『厚手でもこもこした服は保温性が高くても動き難い』
まとめ
いずれも軽やかな感触や着心地を表すとき使われていますが、どのような物に対して使われているかに注目してみるといいでしょう。