この記事では、「カップル」と「恋人」の違いを分かりやすく説明していきます。
「カップル」とは?
クリスマスイヴの夜になると、街で多く見かけるカップル。
友達同士ではない、仲良しペアをカップルといいます。
手をつないでいる、肩を寄せ合っているなど、ラブラブの空気が伝わってくるのがカップルといえるでしょう。
「一対のもの」をあらわす英語から誕生した表現で、1組の男女のペアをいいます。
クリスマス、バレンタインの日に楽しそうに歩いている2人組、好きという幸せな気持ちで、繋がっている2人がカップルです。
「恋人」とは?
恋人とは、お付き合いしている人をいいます。
交際中の相手を指す言葉で、彼氏や彼女、ボーイフレンド、ガールフレンドと呼ばれています。
好きの気持ちで結ばれていますが、一方的な思いの場合は「片思いしている人」といいます。
また結婚の約束をする、結納を済ませた相手のことをフィアンセ、婚約者と呼んでいます。
ちなみに結婚後の2人は、夫婦です。
遊園地に行く、映画を見る、お互いの家でデートするなど、楽しいことを共有できる、価値観の合う相手が恋人といえるでしょう。
「カップル」と「恋人」の違い
「カップル」と「恋人」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも恋愛感情のある人をあらわします。
友情や家族愛ともちがう、愛の気持ちがあるのがカップルや恋人です。
カップルは相思相愛の2人をいいます。
一方で恋人は彼氏から見た彼女、彼女から見た彼氏をあらわします。
カップルは2人組、恋人はお付き合いしている相手、つまり1人だけを指します。
「カップル」の例文
・『夜の遊園地は多くの、幸せそうなカップルでいっぱいだった』
・『カップルが成立した場合は、ステージにお上がりください』
「恋人」の例文
・『ドキドキしながら両親に、交際中の恋人を紹介した』
・『雪が降っているなか、恋人がやって来るのを待った』
まとめ
「カップル」と「恋人」の違いをお伝えしました。
どちらも愛する人を表現していますが、少しずつニュアンスが異なっています。
言葉の達人を目指していきましょう。