「重い」と「一途」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「重い」と「一途」の違いとは?言い換え

この記事では、恋愛で言われる「重い」「一途」の違いを分かりやすく説明していきます。

「重い」とは?

「重い」とは感情が強すぎて重圧や負担となることです。

独占欲が強くあれこれと束縛する人に対しても使われますが、束縛はしないけれど愛情が強すぎて相手の負担になる人を指すことも多くあります。

1時間おきなど過剰に連絡してきたり、恋人のために行動しようとする思いが強すぎて逆に恋人から頼み事をされないと不安になるなど、普通の愛情表現でも過剰な場合それは相手にとって重荷に感じ、それを一言で端的に表す言葉が「重い」です。

「一途」とは?

「一途」とは恋愛感情を一人にだけ向けて目移りしないことです。

元々一途には一つのことに打ち込むことという意味があり、それを恋愛関係に当てはめて一人の人間だけに夢中になることという意味として使われるようになりました。

恋人や好きになった一人以外に恋愛感情を抱かない人であれば、独占欲の強さや愛情表現の強さなどは無関係です。

「重い」と「一途」の違い

「重い」「一途」の違いを、分かりやすく解説します。

恋愛に関する感情や行動が強すぎて相手に重圧や負担が掛かることが「重い」で、恋愛感情を抱くと他の人に恋愛感情を抱かなくなることが「一途」です。

「重い」人には自分が浮気がちだから恋人への束縛や執着が強い人もいますが、「一途」は浮気がちな人に対しては使いませんし、独占欲や強い執着を見せない人もいます。

「重い」の例文

・『彼は重いという理由で振られ続けている』
・『連絡が取れないと自虐的になる彼女が重い』

「一途」の例文

・『生まれてこの方祖父一筋の一途な祖母』
・『彼は軽そうに見えてとても一途だ』

まとめ

恋愛に関する感情や行動が相手の負担となる人が「重い」で、他の人に恋愛感情を向けない人が「一途」なので、併せ持つことは多いですが同じことというわけではありません。

愛情表現が相手の負担となるかどうかが「重い」「一途」のターニングポイントと言えます。