「既に」と「とっくに」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「既に」と「とっくに」の違いとは?言い換え

この記事では、「既に」「とっくに」の違いを分かりやすく説明していきます。

「既に」とは?

「既に」とはある動作が過去に行われたことを表す言葉で、「以前に」とか「前に」といった意味になります。

その動作をした時から時間が経過していて、状態が変化していることを表しています。

「既に話し合った」といった使い方をします。

また、「既に」はその時点ではもうその状態になっていることを表してもおり、「既に枯れていた」といった表現をします。

「とっくに」とは?

「とっくに」は過去のある時点でその事態が成立していることを表す言葉で、かなり時間が経っていることを強調しています。

「とっくに終わっている」といった使い方をします。

「とっくに」は話し言葉で使われることが多く、あまり文書では用いられません。

「既に」と「とっくに」の違い

「既に」「とっくに」も、過去のある時点でその事態になっていることを表す言葉です。

「とっくに」は時間が経過していることをより強調しています。

例えば「既に終わっている」という場合には、今終わったばかりなのかずっと前に終わっていたのかまでは分かりません。

「とっくに終わっている」という場合には、終わってから大分経っていることを表しています。

「既に」の例文

・『集合場所に5分前に行ったら既に全員が集まっていました』
・『オーディションに申し込もうとしたら、既に申込期限が過ぎていました』
・『急いで帰宅したが、子ども達は既に寝ていました』

「とっくに」の例文

・『塾はとっくに終わったはずなのに帰りが遅いので心配です』
・『レポートを提出しようとしたらとっくに提出期限は過ぎていると叱られました』
・『恋人とはとっくに別れています』

まとめ

「既に」「とっくに」も過去のある時点でその事態が成立していることを表す言葉です。

「とっくに」「既に」よりも時間が経過していることを強調しています。