「トラマール」と「トラマドール」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「トラマール」と「トラマドール」の違いとは?言い換え

この記事では、「トラマール」「トラマドール」の違いを分かりやすく説明していきます。

「トラマール」とは?

「トラマール」とはオピオイド系の鎮痛剤です。

鎮痛に関連するオピオイド受容体と結合する作用と、セロトニンやノルアドレナリンの再取り込みを阻害する作用を持ち、それによって強力な鎮痛作用を発揮します。

薬は基本的に有効成分と薬としての名前が異なりますが、トラマールは製造販売されている販売商品としての名前です。

販売商品ではありますが強力すぎる薬でもあるので薬局では買えず、医師の診断と処方が必要になります。

「トラマドール」とは?

「トラマドール」とはオピオイド系の鎮痛作用を持つ成分です。

先述した「トラマール」の主成分であり、オピオイド受容体との結合であったりセロトニンやノルアドレナリンの再取り込み阻害という作用は、このトラマドールという成分の働きによって得られます。

またトラマドールはトラマールの主成分として使われている以外にも、中枢神経に作用する解熱鎮痛成分であるアセトアミノフェンというと組み合わせたトラムセットという薬にも使われる成分です。

「トラマール」と「トラマドール」の違い

「トラマール」「トラマドール」の違いを、分かりやすく解説します。

オピオイド系鎮痛剤として販売されている薬の商品名が「トラマール」で、その効果をもたらしている有効成分が「トラマドール」です。

「トラマール」に含まれている有効成分は「トラマドール」だけですが、「トラマドール」は別の成分と掛け合せた薬にも使われ、その薬も別の名前で販売されています。

まとめ

単独の有効成分で成り立っている薬は有効成分と似た名前で医薬品として販売されることが多く、「トラマール」「トラマドール」も医薬品の商品名とその有効成分という関係です。

薬としての名前が「トラマール」で、これには他の有効成分は含まれていませんが、「トラマドール」はただの有効成分の一つなので、他の成分とあわせて別の薬にも使われます。