「旦那」と「パートナー」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「旦那」と「パートナー」の違いとは?言い換え

この記事では、「旦那」「パートナー」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「旦那」とは?

妻が夫を紹介するとき「旦那」【だんな】といいます。

「うちの旦那が転勤になった」と何があったか伝えるとき使うのです。

このように紹介する相手としては、ご近所の人であったり、友人といった親しい相手に使われています。

この語源としては、古代インドでは布施する僧侶を「壇那」と呼んでいたことからきていて、尊敬の念を込めた呼び方を示すサンスクリット語です。

「パートナー」とは?

作業するとき、一緒に行う人を“partner”「パートナー」と呼びます。

少しでも負担を分かち合い、早く作業を終えるため共同で行う相手を指すのです。

とくに、二人三脚で行う相手を指し、一緒に息を合わせて社交ダンスを踊ります。

ときに配偶者を「私の大事なパートナー」と紹介する場合もあります。

このように、提携する協力関係にある者を指すのです。

「旦那」と「パートナー」の違い

ここでは「旦那」「パートナー」の違いを、分かりやすく解説します。

寺院を支えていた布施する僧侶に親しみを込めて「壇那」と呼んでいたことから、夫を「旦那」と呼ぶようになりました。

夫の話を取引先やご近所といった相手と話するとき、砕けて伝える際に使います。

とくに、年齢が上の人と会話するとき使う言い方です。

もう一方の「パートナー」は共同で仕事したり、配偶者を指します。

また、ビジネスでは提携して開発する相手を指したり、問題を取り組んでいく人を指すのです。

「旦那」の例文

・『久しぶりに旦那と小料理屋に行き、食事を楽しんだ』
・『旦那は50歳になっても親から自立できない駄目息子だ』

「パートナー」の例文

・『パートナーと手を組み、日本文化の1つである漆塗りを守る』
・『弟がパートナーを連れて来たので、ご馳走を振舞った』

まとめ

自分の身近にいる人を指しますが、夫が手を組む相手により使い分けされます。

どういった相手に使うかに注目して学ぶといいでしょう。