この記事では、「下地」と「日焼け止め」の違いを分かりやすく説明していきます。
「下地」とは?
「下地」とは「化粧下地」のことで、ファンデーションを塗る前に使用するアイテムのことをいいます。
肌の表面を均一に整え、ファンデーションやチーク、アイシャドウ等のノリを良くしたり化粧を崩れにくくしたりする効果があります。
クリーム状のものもありますし、ジェル状や乳液状など様テクスチャーは様々です。
下地には日焼け止め効果を持ったもの等もあります。
また、単に下地というと、物事が成り立つ土台や基礎のことを指したりもします。
「日焼け止め」とは?
「日焼け止め」とは、肌に塗ることで紫外線から肌を守るアイテムのことをいいます。
太陽には紫外線が含まれており、紫外線を浴びることで日焼けしてしまいます。
紫外線は肌にダメージを与え、シミやシワ、そばかす等の原因にもなります。
日焼け止めには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が含まれていて、紫外線が肌の奥に侵入するのを防ぐ働きがあります。
日焼け止めに様々なタイプがあり、クリーム・ミルク・ジェル・パウダー・スプレー・シート等が挙げられます。
「下地」と「日焼け止め」の違い
「下地」も「日焼け止め」もファンデーションを塗る前の肌に塗るものですが、その役割には違いがあります。
「下地」は肌の表面を均一にしてファンデーション等のメイクのノリを良くするために使用します。
「日焼け止め」は、紫外線から肌を保護するためのものです。
下地には日焼け止め効果を持つものもあり、その場合には日焼け止めと同じものと考えられます。
ただし、日焼け止め効果を持つ下地の場合には、日焼け止めよりも紫外線をカットする効果は薄いです。
まとめ
下地は、肌の表面を均一に整えファンデーション等のメイクのノリを良くするために使用するものです。
それに対して日焼け止めは、紫外線をカットして肌を保護するために使用します。
下地には日焼け止め効果を持つものもあります。
