「ベルライン」と「プリンセスライン」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「ベルライン」と「プリンセスライン」の違いとは?二語の違い

この記事では、「ベルライン」「プリンセスライン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ベルライン」とは?

ベルラインとはファッションの分野で用いられる言葉で、スカートが釣鐘(ベル)のような形になっているドレスラインのことをいいます。

ウエスト部分はキュッと細くなっていて、腰から裾にかけて丸く広がっています。

中世ヨーロッパでは、貴族の女性が舞踏会などでよく身に着けていたドレスラインになります。

お姫様のような雰囲気がすると言われることもあります。

「プリンセスライン」とは?

プリンセスラインもドレスラインの1つで、ウエストから裾までふわっと広がるボリュームのあるスカートになっています。

ウエスト部分は細くしまっており、とても華やかで豪華な印象になります。

結婚式で花嫁が身に着けるウェディングドレスでは、定番のドレスラインの1つです。

広々とした荘厳な会場にもよく合います。

「プリンセス」という名前が付いている通り、童話などに登場するお姫様をイメージさせるシルエットです。

ドレスラインにはアルファベットのAの形をしたようなAラインもありますが、プリンセスラインの方がスカートの膨らみが大きくなっています。

「ベルライン」と「プリンセスライン」の違い

ベルラインもプリンセスラインもドレスラインの1つで、とてもよく似ています。

ウエスト部分は細くなっており、裾に向かって広がるデザインです。

プリンセスラインよりもベルラインの方が、腰回りのボリュームが大きくなっています。

どちらもお姫様のような雰囲気ですが、ベルラインの方がよりお姫様らしさが強調されています。

ただし、ベルラインとプリンセスラインは明確に区別されているわけではなく、ベルラインもプリンセスラインとして扱っている場合もあります。

まとめ

ベルラインはスカートが釣鐘(ベル)のような形になっているドレスラインのことで、プリンセスラインも裾に向かって広がるデザインのドレスラインです。