「ボストンテリア」と「フレンチブルドッグ」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「ボストンテリア」と「フレンチブルドッグ」の違いとは?二語の違い

この記事では、「ボストンテリア」「フレンチブルドッグ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ボストンテリア」とは?

「ボストンテリア」は、ブルドッグとテリアの系統を引くボストン生まれの犬種です。

ボストンで誕生したことからそのように名付けられました。

これは、ブルドッグとテリアをかけ合わせて闘争心を抜いていき、次第に飼いやすく温和で体の小さな犬に改良して作られ犬種です。

四角い顔立ちや体形はブルドッグの血筋を濃く引いており、体は筋肉質で引き締まってます。

また、白いボディに黒いタキシードを着たようなカラー(毛色)が特徴的で、犬種に由来して「ボストンカラー」と呼ばれています。

性格は明るくて愛嬌があり、やさしく紳士的な犬といわれています。

「フレンチブルドッグ」とは?

「フレンチブルドッグ」は、ブルドッグの系統を引くフランス生まれの犬種です。

名前の由来は諸説がありますが、イギリスのブルドッグをフランスに持ち込んでほかの犬種と掛け合わせて誕生したため、その名が付けられたといわれています。

顔立ちと体形はブルドッグの血筋を引いて四角く、体は筋肉質でがっちりとしています。

カラーはフォーン(茶系)、パイド(白と黒)、ブリンドル(虎のような模様)などさまざまな種類があります。

また、性格は明るくて人懐こく、ブルドッグ特有の頑固さを持ちあわせています。

「ボストンテリア」と「フレンチブルドッグ」の違い

「ボストンテリア」「フレンチブルドッグ」の違いを分かりやすく解説します。

これらの犬種はどちらもブルドッグをほかの犬種をかけ合わせて作られた小型犬で、互いに外見がよく似ています。

前者はブルドッグとテリア等をかけ合わせたボストン生まれの犬種、後者はイギリスのブルドッグをほかの犬種と掛け合わせてフランスで生まれたとされる犬種です。

体の大きさ、顔立ち、体形はよく似ていますが、「ボストンテリア」は耳がピンと立っていて先端がとがっていることに対し、「フレンチブルドッグ」はピンと立った大きな耳の先端が少し丸みを帯びているところが微妙に異なります。

また、カラーは「フレンチブルドッグ」のほうが種類が豊富です。

まとめ

「ボストンテリア」「フレンチブルドッグ」はブルドッグ特有の鼻ペチャな顔、がっちりした力強いフォルム、愛嬌のある性格が魅力です。

互いによく似ていますが、血筋、外見の特徴が少し違っています。