「怖い」とは?言い換えを徹底解釈

「怖い」とは?言い換え

この記事では、「怖い」の意味や類語などを分かりやすく説明していきます。

「怖い」の意味

「怖い」の意味は以下の通りです。

1つ目は「ホラーなこと」です。

よく分からないモンスターに対して、恐怖の気持ちを抱くことをあらわします。

「身の毛もよだつ話を聞いて、怖い気持ちになった」「宇宙人の動画を見たので怖い」のように使います。

ブルブル震えるような心理状況が「怖い」です。

正体の分からないものに対する、おびえた気持ちを示しています。

そして2つ目は「不安であること」です。

危険が迫っているため、何となく胸騒ぎがする気持ちをいいます。

「大きな台風がきそうで怖い」「雷が落ちそうで怖い」のように自然に対して使います。

そして3つ目は「苦手なものに対する恐怖心」をあらわします。

「ピーマンが怖い」「先生が怖い」のように使います。

実際にいるのか、いないのかは別として、その人やその物に対する苦手意識をあらわします。

恐れの気持ちをあらわしています。

「怖い」のポジティブな言い換え

「怖い」のポジティブな言い換えは以下の通りです。

・『びびる』
とても大きな物に対して、体が小さくなる様子をあらわしています。

ひるんでしまい、何も動けない状態をいいます。

「物音にびびる」「激しい雨が降ってびびった」のように使います。

・『ぞっとする』
恐ろしい話を聞いて、背筋が凍る様子をあらわしています。

怪奇現象にまつわる話を聞いて、身がすくむ様子をいいます。

・『ドキドキする』
心臓が高鳴って、止まらない状況をいいます。

恋している時にも「ドキドキする」は使われるので、明るさを含んだ言い方です。

「怖い」の類語や言い換え

「怖い」の類語や言い換えは以下の通りです。

・『鳥肌が立つ』
寒気がして、まるで鳥の肌のようにブツブツが出る様子をいいます。

強い恐怖を感じた心理状態をあらわしています。

・『身の毛がよだつ』
幽霊の話などを聞いて、全身の血の気が引くことをあらわしています。

恐ろしくて、体中の毛が逆立ってしまったような状況を例えています。

・『戦慄が走る』
あまりの恐ろしさに、心臓を打ち抜かれたような衝撃が走ることをいいます。

「そのニュースを受けて、学校中に戦慄が走った」のように、ある情報がひとつの街や建物を駆け巡ることをあらわします。

まとめ

今回は「怖い」について紹介しました。

「怖い」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせる様にしましょう。