この記事では、「だるい」の意味や類語などを分かりやすく説明していきます。
「だるい」の意味
「だるい」は「病気や疲れなどにより、体を動かすのが億劫である」や「くたびれている」、「緩い」、「しまりがない」、「のろい」、「不十分であること」という意味を表す言葉です。
漢字では「怠(だる)い」や「懈(だる)い」と表記され、一般的には「病気や疲れなどにより、体を動かすのが億劫である」や「くたびれている」という意味で使われるケースが多いようです。
「だるい」は「たるむ」や「たゆむ」という意味を表す「だるし」を口語的表現になおした言葉になります。
また、近年では、上記の意味に加えて、「面倒くさい」や「煩わしい」という意味でも用いられています。
「だるい」の類語や言い換え
「だるい」の類語や言い換えは以下の通りです。
・『疲(つか)れた』
「体力や気力を消耗しているせいで働きが衰える」や「長く使ったために物のクオリティや働きが弱くなったり、悪くなったりする」、「飢える」という意味を表す言葉です。
・『くたびれる』
「からだや頭を長時間使ったため、疲れて元気を失う」や「苦労が続いたことや年老いたことで、気力や若さを失う」、「その動作を続けることが疲れて嫌になる」などの意味を表す言葉です。
・『しんどい』
「疲れをひどく感じる様」や「辛いこと」、「面倒が多いこと」などの意味を表す言葉です。
・『気怠(けだる)い』
「何となく疲れを感じること」や「どこかくたびれていること」などの意味を表す言葉です。
「だるい」の類義語や言い換え
「だるい」の類義語や言い換えは以下の通りです。
・『面倒(めんどう)』
「手間が掛かったり、解決が容易でないことから煩わしいことやその様」、「世話」、「体裁が悪く、見苦しいことやその様」という意味を表す言葉です。
・『億劫(おっくう)』
「面倒に感じて、気が進まない様」を意味する言葉です。
・『骨が折れる(ほねがおれる)』
「労力を要する」や「困難である」という意味を表す慣用句です。
・『気が進まない』
「意欲が湧かない」という意味を表す慣用句です。
・『気乗(きの)りしない』
「積極的にやろうと思えない」、「自ら進んでやろうと思えない」という意味を表す慣用句です。
・『気が向かない』
「自ら進んでやる気がしない」、「意欲が湧かない」という意味を表す慣用句です。
まとめ
今回は「だるい」について紹介しました。
「だるい」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせるようにしましょう。