この記事では、「わからない」の意味や類語などを分かりやすく説明していきます。
「わからない」の意味
「わからない」の意味は以下の通りです。
1つ目は「ある事柄について内容が複雑であるなどから理解できないこと」という意味です。
2つ目は「ある事柄について知識がないこと」という意味です。
3つ目は「ある事柄について全く予測や推察できないこと」という意味です。
「わからない」は動詞「わかる」の未然形に打消しの助動詞「ない」が付いた語で、「わかる」は「意味や区別などがはっきりする」「事実などがはっきりする」という意味、「わからない」で「はっきりしないこと」になり、「知識がない」という意味でも使われる様になりました。
「わからない」の言い換え
「わからない」の日常での言い換えは以下の通りです。
1つ目は「わかんない・わからん」で、「わからない」の音変化です。
3つ目は「知らない・知らん」で「知識がない」「そのことについて考える余地はない」という意味です。
3つ目は「ナゾ」で「謎」と書き「クイズ・なぞなぞ」から転じて「内容・正体などがはっきりわからない事柄」という意味です。
4つ目は「さあね」で「理解できない」「思い浮かばない」時の返事です。
「わからない」のビジネスでの言い換え
「わからない」のビジネスでの言い換えは以下の通りです。
・『わかりません』
「わからない」の丁寧語です。
ストレートな表現ですが、「わからない」という事実をはっきり伝えています。
・『存じません』
動詞「知る・思う」の謙譲語「存ずる」の連用形に丁寧語「ます」の否定形が付いた語です。
・『わかりかねます』
「かねます」は動詞「かねる」の丁寧語で、動詞の連用形に付き「しようとしてできない」「〜することがむずかしい」という意味です。
「わからない」を使った例文
「わからない」を使った例文は以下の通りです。
・『泥酔していてどうやって家に帰ったかわからない』
飲み過ぎて記憶がなくなってしまい、どうやって家にたどり着いたのか覚えていないことを表します。
・『パスワードがわからないのでログインできない』
他人が設定したパスワードを教えてもらっておらず、作業が出来ないことを表しています。
・『彼が何故その様なことをしたのかわからない』
人がしたことに対して全く理解できないことを表しています。
まとめ
今回は「わからない」について紹介しました。
「わからない」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせる様にしましょう。
