この記事では、「ハマる」と「夢中になる」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ハマる」とは?
好奇心を持ったことが趣味になるほどのめり込むのが「ハマる」といいます。
日常生活で使うほど若者の間では砕けた言い方になり、「夢中になって抜け出せない」といった意味でよく使うのです。
使い方としては、「BLの漫画にハマる」といって、いかにその世界観にのめり込み、自分が主人公になって物語を謳歌しているように感じます。
このように、もう好きすぎて仕方が無いといった意味で使うのです。
「夢中になる」とは?
大好きなことにのめり込む行為を「夢中になる」【むちゅうになる】といいます。
かなりハマって抜け出せなくなるほど楽しいと思う感情に包まれるのです。
一時的に仕事よりものめり込むか、長期的に楽しんで謳歌するなど、夢中になる期間は変わってきます。
使い方としては、「南米音楽に夢中になる」といって、どのようなものにどうハマって楽しんでいるか伝えるのです。
「ハマる」と「夢中になる」の違い
ここでは「ハマる」と「夢中になる」の違いを、分かりやすく解説します。
長期間ずっと好きな趣味を楽しんで遊び、のめり込む様子を「ハマる」といいます。
一度興味をそそられて嵌ると抜け出せなくなるその様を表すのです。
対して「夢中になる」は長期的に楽しむか、一時的にハマるその期間に違いが見られます。
夢中とは夢の中にいるような感覚になるほど辺りが見えなくなってしまうという意味もあるほど、好きなことに集中してしまうのです。
「ハマる」の例文
・『独特な味と香りを放つくさやにハマる兄であった』
・『熱狂的なオタクは献身的に好きな歌手にハマる』
「夢中になる」の例文
・『男性歌手に夢中になる妹の部屋には生写真が飾られている』
・『漫画の主人公に夢中になる彼は、同じように立ち回りを見せた』
まとめ
大好きなものにのめり込むという意味で使われていますが、どういったものに対して行動するか比較してみれば、使い方が分かるようになるでしょう。
