この記事では、「ももひき」と「レギンス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ももひき」とは?
「ももひき」とは、くるぶしから腰までの長さがあるズボンのようなもので、肌に密着するように履くものです。
左右には紐がついていてお尻の部分が割れているという特徴があります。
「ももひき」はお祭りに参加する際に履くことがほとんどです。
ただし、最近は、防寒対策のために着用するものとしてタイツと同じ意味で使われることもあります。
ただし、厳密には異なります。
「レギンス」とは?
「レギンス」は、見せて履いても良いインナー、おしゃれにも使われるインナーというようなものになっています。
足首から腰までの長さのもので、スパッツとは別のものとして扱われています。
「レギンス」は、デザインも豊富で、素材もいくつかあります。
トレーニングウェアとして販売されている「レギンス」もあり、動きやすさや筋肉の疲労を軽減させるなどの機能性を持たせたものも多く販売されています。
「ももひき」と「レギンス」の違い
「ももひき」と「レギンス」の違いを、分かりやすく解説します。
「ももひき」と「レギンス」は、どちらも防寒対策で着用することがありますが、「ももひき」は、単体でおしゃれとして着用されることはありません。
これに対して「レギンス」はおしゃれとして単体で着用することもありますし、1着でファッションとして成立します。
デザインも豊富という点が「ももひき」と異なります。
「ももひき」の例文
・『ももひきは室町時代の下級武士も着用していたものだ』
・『ももひきは祭りの際に着用されることが多い』
「レギンス」の例文
・『デニムデザインのレギンスはとてもおしゃれだ』
・『ヒートテックのレギンスを履くととてもあたたかい』
まとめ
「ももひき」と「レギンス」の違いをお伝えしました。
両者は異なるものとなっているので、違いを理解して使い分けしてください。