「感動する」と「感銘を受ける」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「感動する」と「感銘を受ける」の違いとは?言い換え

この記事では、「感動する」「感銘を受ける」の違いを分かりやすく説明していきます。

「感動する」とは?

「感動する」とは、「ある事柄や作品、人間関係(やり取り)にふれることで心が強く動かされる」を意味しています。

「感動する」という言葉には、「心が強く動かされた結果、温かい気持ちや穏やかな精神状態になる」といったポジティブな意味のニュアンスが備わっています。

「感動する」には、「心が動かされてネガティブな心理状態になる」の含意はありません。

「感銘を受ける」とは?

「感銘を受ける」とは、「印象に残る感動体験が深く心に刻まれる」の意味を持っている言葉です。

「感銘を受ける」という言葉は、「ある物事や人物にふれる経験をして、感動した内容が心に残って忘れられない」を意味しているのです。

「感銘を受ける」「銘(めい)」という漢字には「(刀剣などに)銘を打つ」の熟語があるように、「刀・陶器などの作品に文字(作者名など)を彫って刻み込む」の含意があります。

「感動する」と「感銘を受ける」の違い

「感動する」「感銘を受ける」の意味の違いを、分かりやすく解説します。

「感動する」というのは、「その人にとって意義のある物事や関係などにふれることで、感情が動かされること」を意味しています。

「感銘を受ける」は、「感動したその体験の記憶が強く精神に刻まれて忘れない」という点に意味の重点が置かれている違いがあります。

「感動する」という経験は、基本的に「その場において心が揺さぶられて動かされる」という一回限りのものです。

一方、「感銘を受ける」のほうは「感動したときの記憶が刻印されてまた思い出すこともできる」といった違いがあるのです。

「感動する」の例文

・『難病の赤ちゃんを移植医療で助けるために寄付やボランティアで活動している人たちに感動しました』
・『子ども時代に比べて大人になると純粋な気持ちで感動することが難しくなります』

「感銘を受ける」の例文

・『ルーブル美術館に展示されている歴史的な価値が認められた芸術品の数々に感銘を受けました』
・『自らが必死に使命を果たすことで後進に職業人としての手本を示そうとする先輩に感銘を受けました』

まとめ

この記事では、「感動する」「感銘を受ける」の意味の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか「感動する」とは、「その人にとって意味のある出来事によって心を良い方向に動かされること」を意味しています。

「感銘を受ける」というのは、「感動した体験記憶がこころに深く刻まれること」を意味している違いがあります。

「感動する」「感銘を受ける」の意味の違いや例文を調べたいときは参考にしてください。