「スリープ」と「サインアウト」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「スリープ」と「サインアウト」の違いとは?言い換え

この記事では、パソコンの「スリープ」「サインアウト」の違いを分かりやすく説明していきます。

「スリープ」とは?

「スリープ」とはパソコンの画面や機能などを一時的に停止させ休止状態にすることです。

電源は切りませんが休止中は消費電力を抑えられるので、1時間から2時間程度操作しない場合は電気代の節約になります。

また操作したい時にはすぐに操作できるようになっており、マウスを動かしたりキーボードを使えばすぐに解除されますし、休止する前に立ち上げていたソフトなどもそのままです。

しばらく操作しないからその間待機してもらうモードと言えるでしょう。

「サインアウト」とは?

「サインアウト」とはパソコンで今ログインしているアカウントのログインを終了させることを指します。

例え話的に言えばパソコンは色々な道具が置いてある部屋にあたり、その部屋を使う権利がある人がアカウント登録されたユーザーで、今使っている人がログインユーザーです。

サインアウトするとログインユーザーがパソコンの使用を終了し、ログインするユーザーアカウントを切り替えられます。

サインアウトした後は使っていた人とは別の人が使うことを想定しているので、それまで起動していたソフトは終了する仕様です。

「スリープ」と「サインアウト」の違い

「スリープ」「サインアウト」の違いを、分かりやすく解説します。

パソコンを休止状態にするのが「スリープ」で、パソコンにログインしているユーザーをログアウトさせるのが「サインアウト」です。

「スリープ」はしばらく操作しない時に電力を抑えるのに使い、「サインアウト」は使うユーザーを切り替える時に使います。

「スリープ」では作業内容や起動していたソフトはそのままですが、「サインアウト」する場合起動していたソフトは終了し作業内容も保存されていなければ破棄されるでしょう。

まとめ

一時休止させるのが「スリープ」で、ユーザーを切り替えるためにログアウトするのが「サインアウト」というのが両者の違いです。

「スリープ」は使う人はそのままだけどしばらく使わないから休眠させておく、「サインアウト」は機械はそのまま使うけど使う人は替わるから使用アカウントも替えるという操作だと覚えておきましょう。