この記事では、「写メ」と「スキャン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「写メ」とは?
写メは写メールのことです。
カメラ付きのガラケーが登場した時の機能で、携帯電話についているカメラで写真を撮り、電子メールで送信するサービスをあらわします。
ここから携帯電話あるいはスマートフォンで撮影した画像を、相手に送ることを「写メ」と呼ぶようになりました。
ただ写メは2000年代の初めに使われていた表現なので、Z世代にとっては何のことか分からないことも。
ジェネレーションギャップを生み出さないよう、説明なしの使用には気を付けておきましょう。
「スキャン」とは?
スキャンとは画像を読みとることをいいます。
見たい画像を専用の機械に置いて、パソコンやタブレットに取り込むことを表現しています。
コピー機やスキャンの機械を使うこともできますが、スキャン専用アプリを使えば、手元のスマホのカメラ機能を使って、簡単に読み込みができます。
スキャンが上手くできるようになると、紙の書類や写真そして解説書を、PDFとして保存できるようになります。
紙をデータとして、スマホやパソコンに読み込ませること、保存することがスキャンです。
「写メ」と「スキャン」の違い
「写メ」と「スキャン」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも画像にまつわる表現です。
写メはスマホで写真を撮り、メールやチャットで送信することをいいます。
一方でスキャンは専用機やアプリで、写真を取り込むことをいいます。
「写メ」の例文
・『暇な時に、写メを送ってください』
・『上司に写メと言われて、何のことか分からなかった』
「スキャン」の例文
・『この書類をスキャンして、私のスマホに送信してください』
・『デザインの本をスキャンして、仕事に活用しています』
まとめ
「写メ」と「スキャン」の違いをお伝えしました。
色々な表現を学んで、言葉の力を上げていきましょう。
