「欲しい」と「したい」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「欲しい」と「したい」の違いとは?言い換え

この記事では、「欲しい」「したい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「欲しい」とは?

「欲しい」とは自分の物にしたい、手に入れたいと思う気持ちをあらわしています。

「欲しい」「欲」「満たされたい」という意味があるので、心の欠けている部分を補うために、ゲットしたいと思う感情をいいます。

お金が欲しい、恋人が欲しい、家が欲しい。

欲しいの内容は人それぞれで、人間の数だけ存在します。

生きている限り、生まれる感情が「欲しい」といえるでしょう。

「したい」とは?

「したい」とは、望んでいることをあらわします。

実現したら嬉しいこと、その内容をいいます。

例えば「部屋の模様替えをしたい」といえば、気分をリフレッシュさせるために、壁紙を張り替える、ソファやテーブルを動かすことをいいます。

体を動かして手に入れるもの、また誰かにお願いしたいことが「したい」といえるでしょう。

「欲しい」と「したい」の違い

「欲しい」「したい」の違いを、分かりやすく解説します。

「欲しい」はチョコレートや洋服など、目に見える何かを手に入れたいと思った時に使います。

「彼氏が欲しい」ともいうので、時には物ではなく人に使われることも。

狙っている物や人を、いつか自分の物にしたいと思う感情が「欲しい」といえるでしょう。

一方で「したい」は環境を変えたいと思うこと、あるいは周りの人と何かしたいと考えることをいいます。

「転職したい」「スキーに行きたい」など、具体的な行動とセットになって使われています。

「欲しい」の例文

・『ボーナスが出たら、新作のコートが欲しいです』
・『欲しいと思いましたが、あと数日考えることにしました』

「したい」の例文

・『ハワイに行ったら、サーフィンをしたいです』
・『いつか結婚したいと思っています』

まとめ

「欲しい」「したい」について解説しました。

どちらも願いを表現していますが、その中身が少しずつ異なっています。

語彙力を増やしていきましょう。