物事の内容や情報の記載を表す言葉には「データ」や「レコード」があります。
この記事では、「データ」と「レコード」の違いを分かりやすく説明していきます。
「データ」とは?
「データ」は英語で“data”と書く言葉であり、物事を推論する際に用いる事実や情報、参考資料を表す時に使います。
「データ」はアナログな資料以外にもコンピューター上で使う記号や数字化された資料を表す言葉であり、仕事や日常生活、デジタル製品など様々な場面で使われています。
「データベース」とは「データ」を1つの場所に集積したものや構造化しものを表す言葉です。
「レコード」とは?
「レコード」は英語で“record”と書く言葉であり、競技などの記録から音声を録音した音盤を表す時に使います。
音盤としての「レコード」は樹脂で作られており、アナログな音楽商品として最近ではコレクション要素という点で人気が高まってきました。
「レコードホルダー」とは競技や試合で最高記録を出した人を表す言葉であり、類義語には「タイトルホルダー」があります。
「データ」と「レコード」の違い
「データ」は物事を推論する際の資料や情報、コンピューター上で使う記号や数学化された情報を表します。
「レコード」は競技の記録や音盤を表す言葉であり、アナログレコードはレトロなことから再び人気になっています。
「データ」の例文
・『データベースを構築するために必要なリストを挙げています』
・『ゲームソフトのデータが消えてしまったのでかなりやる気をなくしました』
「レコード」の例文
・『そのレースでは新レコードが誕生したこともあり馬主さんはとても喜んでいました』
・『アナログレコードを集めるのが趣味なおじいさんにお気に入りのものを見せてもらいました』
まとめ
「データ」は資料や情報を表す言葉であり、現代では様々な商品やサービスに使われています。
「レコード」は記録や音盤を表す言葉であり、アナログレコードは今でも根強い人気があります。
