この記事では、「相性」と「価値観」の違いを分かりやすく説明していきます。
「相性」とは?
「相性」は、様々な意味で使われています。
まず、性格や考え方などが合うかどうかということで「相性が良い、相性が悪い」「相性が合う、相性が合わない」と表現されることがあります。
また、相手といて心地良さがあるか、居心地が悪いかということでも「相性が良い、悪い」で表現されています。
他に、機器の組み合わせ、接続で、うまくいかない場合とうまくいく場合があり、これも「相性が悪い、良い」で表現されています。
共通しているのは、自分と相手が合うのか、合わないのかということです。
「価値観」とは?
「価値観」は、どのようなものやことに対して価値を感じているのかというのが「価値観」です。
ものごとに対しての価値の判断基準を示すのが「価値観」です。
「価値観が合う、合わない」「価値観を持っている、持っていない」というような表現で使われいて、「価値観が違う」は、自分と他人との価値観で違いがある場合に使われている言葉です。
「相性」と「価値観」の違い
「相性」と「価値観」の違いを、分かりやすく解説します。
「相性」と「価値観」は、似ている部分がありますが、完全に同じ意味ではありません。
「相性」を決める要素として「価値観」も含まれています。
「相性」は、相手と自分が様々な要素で合うかどうかをみること、価値観は、相手や自分がどのようなものごとに価値を見出しているのかという考え方のことです。
「相性」の例文
・『占い師さんに彼と私の相性が良いかどうかを鑑定してもらう』
・『どうやら彼とは相性が悪いようだ』
「価値観」の例文
・『価値観の違いから離婚する夫婦は多い』
・『価値観のすり合わせを行うことも必要だ』
まとめ
「相性」と「価値観」の違いをお伝えしました。
「相性」は、お互いが合うか、合わないかという意味で「価値観」も「相性」を決めるひとつの要素となっています。
「価値観」は、どのようなことに価値を感じているのか、どのようなものに価値を見出しているのかという考え方のひとつです。
違いを理解して使い分けしましょう。