この記事では、「whenever」と「anytime」の違いを分かりやすく説明していきます。
「whenever」とは?
“whenever”とは「〜する時はいつでも・〜する時は必ず」の意味を持っている接続詞です。
例えば、“You criticize others whenever you fail”(失敗した時はいつでも他人を批判する)のような英文で使います。
「いつ〜しても」という譲歩の意味で接続詞として使うこともあります。
“whenever”を疑問文で使用する時は、「いったいいつ〜したんですか?」というように“when”の持つ意味を強調した使い方になります。
「anytime」とは?
“anytime”とは「いつでも」を意味している副詞です。
“anytime”を接続詞として使うときは「〜する時はいつでも」の意味になります。
例えば、“Anytime is fine with me”(私はいつでもOKです)のような定型的な言い回しで使われます。
“Anytime I return home country, I buy souvenirs”(帰国する時はいつでもお土産を買います)の文章では、“anytime”は“whenever”に置き換えられます。
「whenever」と「anytime」の違い
“whenever”と“anytime”はどちらも「〜する時はいつでも」を意味しています。
“whenever”と“anytime”はどちらの言葉に言い替えても文章の意味は変わらないので、同じ意味を持っている英単語といえます。
しかし、“anytime”のほうが“whenever”よりもややかしこまったフォーマルな語感があり、丁寧な文章ややり取りでは“anytime”を使ったほうが自然なニュアンスが出る違いはあります。
また“whenever”は“anytime”と比較すると、接続詞としての用法が多い違いも指摘できます。
“anytime”は副詞の用法が多く、間投詞として「おやすいご用です」の意味もあります。
「whenever」の例文
・『Whenever I go to America, I bring a pillow with me』(アメリカに行く時はいつも枕を持っていきます)
・『Whenever you feel sad, I’m available for advice』(悲しい時はいつでも相談に乗ります)
「anytime」の例文
・『Anytime is OK, when it’s convenient for you』(都合の良い時にいつでもOKです)
・『Order anytime you want to eat something』(何か食べたくなった時はいつでも注文してください)
まとめ
この記事では、「whenever」と「anytime」の意味の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか「whenever」と「anytime」の意味の違いや例文を調べたいときはチェックしてください。