物事が活動的なことや人が積極的なことを表す言葉には「アクティブ」や「アグレッシブ」があります。
この記事では、「アクティブ」と「アグレッシブ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アクティブ」とは?
「アクティブ」は英語で“active”と書く言葉であり、自分から進んで行動することや積極的な性格などを表します。
「アクティブ」はこれ以外にも文法用語としての能動態という意味があり、反対語は受動態と表します。
「アクティブ」の反対は「パッシブ」であり、受動的なことや消極的なことを表す言葉です。
「アグレッシブ」とは?
「アグレッシブ」は英語で“aggressive”と書く言葉であり、言動や行動が積極的なことや攻撃的なことを表します。
「アグレッシブ」は言動や態度、行動など色々なものに仕えますが、こちらは侵略的なものや暴力的なものを表す時にも使うことが可能です。
「アグレッシブ」の反対語は「ディフェンシブ」であり、こちらは消極的なことや防御的なことを表す時に使います。
「アクティブ」と「アグレッシブ」の違い
この2つはどちらも行動や性格が積極的なことを表す時に使います。
「アクティブ」はこれ以外にも機械や状態が活動していることを表す時にも使うことが可能です。
「アグレッシブ」は基本的に人の性格や集団の活動などに使います。
「アクティブ」の例文
・『この機械はアクティブになっているがどうも動かない箇所があります』
・『アクティブラーニングについて調べていたところ友人から思わぬ人を紹介してもらいました』
「アグレッシブ」の例文
・『彼はアグレッシブな性格であり初対面の人でも気軽に話しかけて仲良くなれます』
・『そのチームはアグレッシブな攻撃を主体としてくるので、こちらはディフェンスを厚くしましょう』
まとめ
「アクティブ」は自分から進んで行動することを表す言葉であり、人の行動から機械の状態を表す時にも使います。
「アグレッシブ」は人や集団が積極的なことや攻撃的なことを表す時に使います。