「流行に敏感」と「トレンドに敏感」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「流行に敏感」と「トレンドに敏感」の違いとは?言い換え

この記事では、「流行に敏感」「トレンドに敏感」の違いを分かりやすく説明していきます。

「流行に敏感」とは?

若者の間で話題になっている物に飛びつくほど、話に素早くのることを「流行に敏感」【りゅうこうにびんかん】といいます。

やたらと流行を気にする人はテレビや雑誌で調べて、どのような物が流行りそうか自分なりに予想して楽しんだり、人に伝えて話題作りするのです。

それほど流行ばかり追いかけて力と時間を注ぐ姿は周りを驚かせます。

「トレンドに敏感」とは?

掴んだ流行は必ず取り入れないと気がすまないことを“Trend”「トレンドに敏感」【トレントにびんかん】といいます。

これからくると思うトレンドを素早く自分の服に取り入れたり、日々の暮らしで使っては楽しむのです。

使い方としては、「兄はトレンドに敏感な人で参考になる」と褒めるときに使います。

また、話題作りもうまく、異性を楽しませる魅力がある男性は素敵と思う場面でも使われている言葉です。

「流行に敏感」と「トレンドに敏感」の違い

ここでは「流行に敏感」「トレンドに敏感」の違いを、分かりやすく解説します。

話題をさらった物に素早く飛びつくことを「流行に敏感」といいます。

それだけ今の流行を掴むのがうまく、日々の生活に取り入れるのが上手い人を指すのです。

もう一方の「トレンドに敏感」は話題を素早く掴み、楽しむ工夫ができる人という意味で使われています。

主に、経済変動に敏感であったり、人気がある商品を使いこなせるのも敏感な人に見られるところです。

「流行に敏感」の例文

・『流行に敏感な弟は、独自の目線で予想する』
・『服装に迷ったときは、流行に敏感な人を参考にする』

「トレンドに敏感」の例文

・『トレンドに敏感な人は、香りや色にも拘る』
・『トレンドに敏感な姉は経済を携帯電話で読む』

まとめ

「敏感」を使っている言葉ですが、「流行」「トレンド」が違うとまた別の意味で使います。

どういった点を踏まえて使えばいいかに注目してみるといいでしょう。