この記事では、「book」と「novel」の違いを分かりやすく説明していきます。
「book」とは?
「book」とは本や書物です。
複数枚のページが一方を綴じられて作られているような、いわゆる一般的な本を広く指します。
本であればどんな内容かは問わず、実体験を綴ったものでも何かを教えるための教科書でも、全て想像で書かれたファンタジー小説でも構いません。
書かれているものが文字中心かどうかも関係なく、絵が中心の絵本や漫画も絵しか描かれていないイラスト集も「book」です。
「novel」とは?
「novel」とは小説を指し、特に長編の小説を指す言葉です。
言葉の詳細な意味としては、日本語の小説と同じ意味になります。
文字や文章によって表現されている物語を指す言葉であり、中でも想像によって作られているフィクションの作品が小説であり「novel」です。
ノンフィクションノベルというジャンルもありますが、これも事実や実際にあったことをもとに想像で肉付けした小説を指す言葉であり、題材がノンフィクションなだけで想像によって書かれている「novel」に違いありません。
「book」と「novel」の違い
「book」と「novel」の違いを、分かりやすく解説します。
本や書物全般を指す言葉が「book」で、長編の小説が「novel」です。
「book」は本であればどんな内容でも構わないので絵が中心のものも含み、内容に関しては本当になんでもありで使われます。
それに対して「novel」は文章作品であることといわゆるフィクションであることという定義があるので、本の種類というよりは文章作品のジャンルを指す言葉です。
まとめ
「book」は日本語で言えば本とだけ言っているに等しいのでどんな内容かはわかりませんが、「novel」は日本語で言う小説なので文章作品であることと、基本的にフィクションのものであるという予想ができます。
本という広く物を指す言葉の中に小説というジャンルがあるというのが、「book」と「novel」の関係だと覚えておきましょう。