この記事では、「ホットパンツ」と「ショートパンツ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ホットパンツ」とは?
「ホットパンツ」は、股下の丈が非常に短くてお尻にフィットしたデザインになったズボンのことです。
カタカナで「ホットパンツ」と表記するのは、英語の“hot pants”に由来しています。
“hot”は「暑い」、“pants”は「ズボン」という意味を持っており、“hot pants”という名前の由来は諸説がありますが、暑い時に履くことからその名が付いたともいわれています。
「ホットパンツ」は女性用の丈が非常に短いボトムとして1970年頃に欧米で流行しました。
お尻にピタッとフィットしたデザイン、股下が一部丈程度と太ももがほとんど露出する非常に短い丈が特徴です。
健康的なイメージがあり、主に若い女性のファッションアイテムや子ども服として人気を集めています。
しかし、「ホットパンツ」という呼び方は次第に使われなくなり「ショートパンツ」と呼ぶことも多くなっています。
「ショートパンツ」とは?
「ショートパンツ」は、丈がひざ上までの短いズボンのことです。
カタカナの「ショートパンツ」は、「短い」という意味を持つ“short”と「ズボン」を意味する“pants”を組み合わせた英語の“short pants”に由来しています。
名前のとおり、丈はひざ上までと短く、いわゆる「半ズボン」「短パン」と呼ばれるボトムに該当します。
脚が露出しているためにラフな印象があり、カジュアルファッション、スポーツファッション、リゾート向きの装いに用いられることが多くなっています。
丈が非常に短いものには「ホットパンツ」、膝くらいまで丈があるものには「ハーフパンツ」があり、これらも「ショートパンツ」と呼ばれることがあります。
「ホットパンツ」と「ショートパンツ」の違い
「ホットパンツ」と「ショートパンツ」の違いを分かりやすく解説します。
これらはどちらも丈の短いズボンの呼称です。
「ホットパンツ」は「ショートパンツ」のうち、丈が非常に短いものにあたります。
まず、「ショートパンツ」というのはひざ丈より短いズボン、いわゆる「半ズボン」「短パン」と呼ばれるボトムのことです。
そのうち、お尻にフィットしたデザインになっていて太ももがほとんど露出するほど丈が短いものが「ホットパンツ」と呼ばれています。
ただし、「ホットパンツ」という呼び方はあまり使われなくなっており、丈の短さに関わらずひざ上丈のズボンは「ショートパンツ」と呼ばれることが増えています。
まとめ
「ホットパンツ」は「ショートパンツ」の一種で、丈が非常に短いものの呼称になります。
ただし、近年は「ホットパンツ」とは呼ばなくなってきているので、「ホットパンツ」と言っても若い世代にはピンと来ないかもしれません。