この記事では、「メイク」と「化粧」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メイク」とは?
メイクとはメイクアップの略語で、化粧をすることをいいます。
メイクアップ(make up)には、「顔に色を塗ること、化粧、化粧品、構成」といった意味があります。
ファンデーションやチーク、アイシャドウを塗ったり、唇に口紅やリップグロスを塗ったりして美しく見せることを指しています。
また、眉毛の形を整えたり目元をぱっちりさせるためにまつ毛をカールさせマスカラを付けたりするのもメイクの1つです。
それから舞台などで俳優が扮装するために化粧をすることをメイクと呼んだりもします。
「化粧」とは?
化粧とは、顔を中心にファンデーションを塗ったり口紅をつけたりして美しく装うことをいいます。
化粧には、化粧水や乳液、美容液などで肌を整えるスキンケアが含まれることもあります。
また、物の表面を美しく飾ることを化粧と呼ぶこともあり、「雪化粧」といったりもします。
「メイク」と「化粧」の違い
「メイク」は英語で「化粧」を意味するmake up(メイクアップ)の略語です。
そのため化粧とメイクは「同じもの」になります。
ただし、メイクというと口紅を塗ったり、チークやアイシャドウを塗ったりして色を加えることを指す場合が多いです。
化粧には肌のコンディションを整えるスキンケアなども含まれます。
「メイク」の例文
・『ナチュラルメイクは意外と手間と時間がかかります』
・『疲れていてもメイクはきちんと落とした方が肌に良いです』
「化粧」の例文
・『舞台では遠くから見ても映えるように化粧は濃い目にします』
・『汗をかいたので化粧が崩れてしまいました』
まとめ
メイクは化粧を意味するメイクアップの略語なので、化粧とメイクは同じものです。
ただし、メイクは口紅やチーク、アイシャドウを塗るなど顔に色を与えることを指す場合が多く、化粧にはスキンケアなども含まれます。
