「米ぬか」と「ふすま」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「米ぬか」と「ふすま」の違いとは?言い換え

この記事では、「米ぬか」「ふすま」の違いを分かりやすく説明していきます。

「米ぬか」とは?

「米ぬか」「ふすま」と読みます。

「米ぬか」は、「玄米を精白するときに出る、外皮や胚の粉のこと」という意味があります。

黄白色をしていて、脂肪やたんぱく質、ビタミンや食物繊維、ミネラルなどを多量に含んでいます。

飼料や肥料、漬物を作る時などに使います。

玄米を白米にするときに、10パーセントほどが、「米ぬか」になると言われています。

最近は「米ぬか」の栄養価の高さから健康食品として注目され、「ぬか漬け」以外の使い道も増えています。

「ふすま」とは?

「ふすま」「小麦をひいて、粉にするときに残る皮のくずのこと」という意味があります。

「麦かす」という言い方もあります。

「ふすま」英語で「ブラン」と呼ぶため、「ブラン」という名前がつく食品は、「ふすま」が原料になっていることがあります。

基本的に「ふすま」は家畜の飼料にしたり、洗い粉に使うことが多いですが、食物繊維豊富で、ビタミンミネラルが体にいいということがわかり、食用になることも増えています。

「米ぬか」と「ふすま」の違い

「米ぬか」「ふすま」の違いを、分かりやすく解説します。

「米ぬか」は、「玄米を精白するときに出る、外皮や胚の粉のこと」という意味があります。

一方で「ふすま」「小麦をひいて、粉にするときに残る皮のくずのこと」という意味があります。

このように、どちらも、穀物の「皮のクズ」を意味する言葉という共通点があります。

しかし、「米ぬか」「米のクズ」を意味するのに対して、「ふすま」「小麦のクズ」を意味するという大きな違いがあります。

まとめ

「米ぬか」「ふすま」の違いについて見てきました。

2つの言葉には共通点がありますが、明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の違いを知り、混同せずに使い分けてみてはいかがでしょうか。