この記事では、「薄揚げ」と「油揚げ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「薄揚げ」とは?
「薄揚げ」は「うすあげ」と読みます。
「薄揚げ」は、「油揚げのこと」です。
「油揚げ」のことを、なぜ「薄揚げ」というかと言えば、厚みのある「油揚げ」のことを「厚揚げ」と呼ぶためです。
このように、厚みのある「厚揚げ」に対して、厚みが薄いことから、「薄揚げ」と呼ぶことがあります。
「油揚げ」とは?
「油揚げ」は「あぶらあげ」と読みます。
「油揚げ」は、「薄く切った豆腐を、植物油で揚げた料理のこと」です。
別名が「あげ」、「薄揚げ」となります。
また、「油揚げ」には「野菜や魚肉を油で揚げたもの」という意味があり、揚げ物全般を指すことがあります。
一般的には、前者の意味でつかわれている言葉です。
「薄揚げ」と「油揚げ」の違い
「薄揚げ」と「油揚げ」の違いを、分かりやすく解説します。
「薄揚げ」は、「油揚げのこと」です。
一方で「油揚げ」は「薄く切った豆腐を、植物油で揚げた料理のこと」です。
このように「薄揚げ」も「油揚げ」も同じものを意味する、同義語ということができます。
ただし、「厚揚げ」よりも薄い「油揚げ」だということを強調したいときは、「薄揚げ」という言葉を使った方がいいのではないでしょうか。
「薄揚げ」の例文
・ 『お味噌汁に入れるために、薄揚げを買ってきた』
・ 『豆腐店で買う薄揚げは、スーパーのよりもおいしい』
「油揚げ」の例文
・ 『油揚げを購入して、フライパンで焼いた』
・ 『お坊さんでも、植物性の油揚げなら食べられる』
まとめ
「薄揚げ」と「油揚げ」の違いについて見てきました。
2つの言葉には、基本的に同じ意味があることが分かりました。
「薄揚げ」は「油揚げ」ことで、「厚揚げ」に対して使う言葉だと覚えておくといいのではないでしょうか。