この記事では、「オート」と「フルオート」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オート」とは?
設定した温度でお湯を沸かし、追い焚きや保温までを自動で実施する機能を意味する言葉です。
お湯が減った場合は、ユーザーがリモコンのボタンを押すころによってたし湯しなければなりません。
また、「オート」は、水位センサーがないので、設定した湯量でお湯はりを停止し、その後増えることはないと考えられます。
「フルオート」とは?
前述した「オート」機能のみならず、たし湯も自動で実施される点で異なる機能を意味する言葉です。
「フルオート」は、水位センサーがあるため、設定水位よりも水位が下がると、自動的にたし湯を実施し、湯量を保ちます。
また、「フルオート」は、入浴検知による自動追い焚き機能もあるため、人が浴槽に入ったことをチェックし、温度が下がる前に自動で追い焚きすることも可能だと考えられます。
「オート」と「フルオート」の違い
「オート」と「フルオート」の違いを、分かりやすく解説します。
「オート」と「フルオート」は、似たような部分や重なる機能もありますが、特性に違いがあると言えます。
どちらも、お風呂のお湯はりや追い焚きなど、さまざまな機能を自動化することが可能ですが、その中で、「フルオート」は、より多機能だと言えます。
「オート」は、お湯はりから追い焚き、保温までのプロセスを自動で実施する機能を表現する際に使用する言葉です。
その一方で、「フルオート」は、前述のプロセスに加えて、たし湯までも自動で実施するという点で異なります。
このように、「フルオート」は、「オート」と比較すると、より多くの自動化された便利な機能を提供してくれるという点で違いがあると考えられます。
まとめ
「オート」と「フルオート」は、どちらも給湯器の機能に関連して使用される言葉ですが、その自動化の程度に違いがあります。
それぞれの仕組みを正しく理解した上で、使い分けられるように注意しましょう。