「野菜」と「ハーブ」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「野菜」と「ハーブ」の違いとは?言い換え

この記事では、「野菜」「ハーブ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「野菜」とは?

「野菜」「やさい」と読みます。

「野菜」は、「食用とする植物の総称のこと」です。

特に青色のものは「青物(あおもの)」と呼ばれることもあります。

また、「蔬菜(そさい)」という言い方もできます。

水分が多い草本性で、食用となる植物を「野菜」と呼びます。

具体的には、キャベツやカブ、ゴボウやインゲンマメ、レタスやジャガイモなどがあります。

根を食用部分とする根菜類や、地上の茎を食用とする茎菜類、葉を食用部分とする葉菜類、花を食用部位とする花菜類などがあります。

「ハーブ」とは?

「ハーブ」「herb」と英語表記します。

「ハーブ」は、「香辛料として用いたり、民間療法に利用したりする、香草や薬草のこと」です。

煎じて飲んだり、化粧品に配合したりして使います。

具体的には、セージやタイム、ローズマリーなどが、「ハーブ」と呼ばれています。

「野菜」と「ハーブ」の違い

「野菜」「ハーブ」の違いを、分かりやすく解説します。

「野菜」は、「食用とする植物の総称のこと」です。

「ハーブ」は、「香辛料として用いたり、民間療法に利用したりする、香草や薬草のこと」です。

このように、「野菜」「食用とする植物」を意味するのに対して、「ハーブ」「薬用、香辛料用とする植物」という違いがあります。

「野菜」の例文

・ 『旬の野菜を食べると、体にいい』
・ 『冷凍野菜を、お弁当に詰める』

「ハーブ」の例文

・ 『ハーブティーを飲むと、心が落ち着く』
・ 『庭に植えたハーブから、良い香りがする』

まとめ

「野菜」「ハーブ」の違いについて見てきました。

2つの言葉には明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。