この記事では、「ゼブラ」と「シマウマ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ゼブラ」とは?
ゼブラとはシマウマのことで、英語の“zebra”をそのまま日本語読みした言葉です。
白と黒の縞模様を持つことから白黒の縞模様をゼブラ柄といったりもします。
また、日本にはゼブラ株式会社という文具メーカーもあります。
シマウマが団結力を持つ動物であることから会社を団結して支えて欲しいという思いでゼブラと名付けたといいます。
それから横断歩道や導流帯のことをゼブラゾーンと呼んだりもします。
「シマウマ」とは?
シマウマとはウマ科ウマ属に属する動物で、白と黒の縞模様を持つものをいいます。
特徴的な縞模様は、体全体に広がっています。
シマウマには、ヤマシマウマ・サバンナシマウマ・グレビーシマウマの3種類があります。
ヤマシマウマはアフリカの南部に生息しており、シマウマの中では小型です。
サバンナシマウマは、アフリカ東部のサバンナに生息しています。
グレビーシマウマはシマウマの中では最も大きく、ケニアやエチオピア、ソマリアなどに生息します。
縞の模様が細かいのが特徴です。
なぜ縞模様があるのかははっきり分かっていませんが、吸血性の虫から身を守るためという説もあります。
シマウマは草食動物で、草木を食べます。
「ゼブラ」と「シマウマ」の違い
シマウマを英語にしたのが“zebra”(ゼブラ)なので、違いはありません。
ただし、ゼブラというと白と黒の縞模様を指す場合もあります。
ゼブラ柄といったりもします。
また、日本にある文房具メーカーのゼブラ株式会社を指すこともあります。
社名の由来もシマウマです。
まとめ
ゼブラはシマウマを意味する英語なので、違いは全くありません。
ゼブラとシマウマは同じ動物を表しています。
ただし、シマウマというと白と黒の縞模様を指す場合もありますし、文房具メーカーのゼブラ株式会社を指すこともあります。