この記事では、「メンチカツ」と「コロッケ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メンチカツ」とは?
牛肉を使っているのが「メンチカツ」です。
みじん切りにした玉葱を入れて、つなぎとなる卵黄を混ぜ合わせて成型します。
よく空気を抜くように混ぜ合わせたら楕円形に成型して、表面に小麦粉と卵、パン粉を付けて揚げるのです。
油で揚げると肉汁がじゅわっと出てきて、玉葱の旨みも相まって美味しいカツに仕上がります。
すでに胡椒と塩で味付けしてあるので、そのまま何も付けずに食べたり、ソースをかければご飯のおかずにもなる肉料理です。
「コロッケ」とは?
じゃが芋の皮を剥き、茹でて押し潰したものを使うのが「コロッケ」です。
みじん切りにした玉葱を入れて茹でると甘みが増し、彩りにコーンや人参、グリーンピースを入れて楕円形にします。
全体的に小麦粉をまぶしてから溶いた卵を付けて、その上からしっかりパン粉を付けた後、180℃に温めた油で表面がきつね色になるまで揚げれば完成です。
揚げることでじゃが芋の甘さが引き立つ惣菜ともなり、パンに挟む、カレーの盛り付けにも相性がいい揚げ物になります。
「メンチカツ」と「コロッケ」の違い
ここでは「メンチカツ」と「コロッケ」の違いを、分かりやすく解説します。
牛肉に具を入れて成型した肉を揚げるのが「メンチカツ」です。
玉葱と卵を入れて楕円形にした肉にパン粉を付けて揚げますが、「コロッケ」とは違ってじゃが芋を使っていません。
肉の旨みが楽しめて、肉好きによく選ばれています。
もう一方の「コロッケ」はじゃが芋をたっぷり使った揚げ物で、安価に買える惣菜としてお弁当にも最適です。
「野菜コロッケ」には色とりどりの野菜が入っていて、肉が苦手な人にも食べられています。
「牛肉コロッケ」はひき肉と玉葱を炒めてから入れるため深みがある味に仕上がるのです。
まとめ
揚げ物を指しますが、使っている食材に違いがあります。
どういった食材を使うか調べて、作ってみるのも比較方法になるでしょう。