この記事では、「追伸」と「二伸」の違いを分かりやすく説明していきます。
「追伸」とは?
追って書くという意味をもつ言葉です。
本文に書き忘れたことや、本文とは別のことを書く際に使用されます。
「追伸」という言葉は、本文とは関係のないことを付け加える際に使用する言葉です。
また、「追伸」は、英語の「P. S. 」と同じような使い方をする言葉でしょう。
「二伸」とは?
二度書くという意味をもつ言葉です。
本文に書いたことをもう一度書くときに使用すると考えられます。
また、「二伸」という言葉は、英語の「P. P. S. 」と同じ使い方をします。
P. P. S. は「post-postscript」という言葉の略で、「後々書き」という意味があります。
「追伸」と「二伸」の違い
「追伸」と「二伸」の違いを、分かりやすく解説します。
「追伸」と「二伸」は、基本的に手紙の本文の後に付け加える文のことを意味する言葉ですが、違いはほとんどないと言えます。
しかし、「追伸」の方が、一般的によく使用される言葉です。
「二伸」は、あまり聞かないと言えます。
共に、同じような意味で使えますが、「追伸」の方がよく見かけるでしょう。
メールやSNSでは、英語の「P. S. 」という表現も使用することが可能です。
「追伸」の例文
・『追伸、今回の式で撮影した写真を添付するので、ぜひチェックしてみてください』
・『彼からのメールには追伸があり、そこには、私のおっちょこちょいなエピソードが記載されていた』
「二伸」の例文
・『二伸、この間皆で集まった時に撮影した写真です。ぜひ飾ってください』
・『彼からのメッセージには、二伸という文言があったが、そこには大したことは書かれていなかった』
まとめ
「追伸」と「二伸」は、手紙やメッセージにおいて、メインの文章の後に何かを付け加える時に使用する言葉で、意味や使い方は同じですが、「追伸」の方が一般的だと考えられます。
その中で、「二伸」はあまり使用されず、仮に、追伸が2つ以上ある場合は、「追々伸」や「三伸」などと書くことも可能だと言えるでしょう。