この記事では、「ライブハウス」と「アリーナ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ライブハウス」とは?
「ライブハウス」は“live house”と読みます。
「ライブハウス」は、「ジャズやロックなどの生演奏を聞かせる店のこと」という意味があります。
客数はそれほど多くなく、ステージもそれほど広くないという特徴があります。
そのため、ミュージシャンと客の距離が近く、迫力のあるステージを楽しめます。
また、集客力がそれほどないアーティストでも、ライブを開催できるというメリットもあります。
「アリーナ」とは?
「アリーナ」は“arena”と英語表記します。
「アリーナ」という言葉には「古代ローマの円形闘技場」という語源があります。
「アリーナ」は、「室内競技場のこと、また円形劇場のこと」という意味があります。
例えば、陸上競技などが行われる室内競技場のことを、「アリーナ」と呼ぶことがあります。
また「アリーナ」には、「野球場や、体育館などを使う興行において、本来の観客席とは別に、グラウンド内に特設された席のこと」という意味があります。
例えば、野球場のグラウンド部分に座席を設置して「アリーナ席」として販売することがあります。
「ライブハウス」と「アリーナ」の違い
「ライブハウス」と「アリーナ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ライブハウス」は、「ジャズやロックなどの生演奏を聞かせる店のこと」という意味があります。
「アリーナ」は、「室内競技場のこと、また円形劇場のこと」という意味があります。
どちらも、ライブを鑑賞できる施設という共通点があります。
しかし「ライブハウス」は規模が数10人程度からと小さいのに対して、「アリーナ」の規模は数万人が入るなど、とても大きいという違いがあります。
「ライブハウス」の例文
・ 『ライブハウスで、お酒を飲みながらライブを見る』
・ 『ライブハウスで、週末に音楽を披露する』
「アリーナ」の例文
・ 『アリーナで、大物ミュージシャンのライブを見る』
・ 『アリーナ席で、ボクシングの試合を見る』
まとめ
「ライブハウス」と「アリーナ」の違いについて見てきました。
2つの言葉の違いを知ることで、ライブに行く場所を選びやすくなるのではないでしょうか。
