この記事では、「立馬」と「ペガサス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「立馬」とは?
立馬とは、建設現場などで用いられる4本足の作業台や作業足場のことをいいます。
見た目が馬に似ていることから立馬と呼ばれるようになりました。
立馬と書いて「たちうま」と読みます。
立馬は正式には可搬式作業台といいます。
手すりが付いているものもありますし、付いていないものもあります。
足の部分は折りたたみ式になっています。
伸縮できるものもあるようです。
また、彫刻やイラストなどで馬が立ち上がった姿を立馬と表現することもあります。
躍動感が感じられるイラストや彫刻になります。
「ペガサス」とは?
ペガサスとはギリシア神話に登場する生き物で、鳥の翼を持った馬のことをいいます。
翼があるため空を飛ぶことができるとされています。
ペガサスは英語の“pegasus”を日本語読みした言葉で、ラテン語の発音だとペーガソスとなります。
ギリシア神話では、ペガサスは海の神であるポセイドンと怪物メドゥーサの子として生まれました。
母であるメドゥーサが身ごもっていた時、英雄ペルセウスによって倒され傷口から誕生したのがペガサスとその兄弟であるクリュサオルです。
ペガサス座は、ペガサスが天に上り星座になったものといわれています。
学術用語だと、ペガスス座になります。
「立馬」と「ぺガサス」の違い
立馬もペガサスも馬に関係していますが、全く違うものです。
立馬は馬に見た目が似ている4本足の作業台のことで、ペガサスはギリシア神話に登場する翼を持った馬のことを表しています。
ペガサスには翼があります。
ただし、立馬は彫刻やイラストなどで馬が立ち上がった姿を現すこともあり、ペガサスが立ち上がった姿も立馬と表現されたりもします。
まとめ
立馬は建設現場などで用いられる4本足の作業台や作業足場のことで、ペガサスはギリシア神話に登場する翼を持った馬のことです。