この記事では、「グリーンレモン」と「レモン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「グリーンレモン」とは?
グリーンレモンとは、完全に熟す前に収穫した果皮が緑色のレモンのことをいいます。
国産のレモンは寒くなってくると熟して黄色になります。
グリーンレモンは10月から11月頃に収穫されたもので、秋にしか収穫することができません。
海外のレモンは緑色の状態で収穫しても日本に届くまでに黄色くなるので、グリーンレモンは国産です。
グリーンレモンは香りが強く、爽やかな香りがします。
また、酸味も強いです。
「レモン」とは?
レモンとはミカン属に属する樹木とその果実で、柑橘類の1つになります。
果実は緑色から熟すと黄色になります。
リスボンやユーレカ、ビアフランカ、ポンテローザ、マイヤーレモン、サイパンレモンなど色々な品種があります。
日本で流通しているレモンの多くは輸入品で、アメリカとチリからその大半が輸入されています。
ただし、日本でもレモンの栽培は行われていて、広島県が主な産地です。
レモンはジュースや製菓の材料として用いられることもありますし、ポン酢やドレッシングなどに使ったりもします。
また、唐揚げやフライなどにレモンを絞ってかけることもあります。
「グリーンレモン」と「レモン」の違い
グリーンレモンとレモンは、収穫する時期に違いがあります。
熟す前の果皮が緑色の状態で収穫するのがグリーンレモンで、熟して黄色くなってから収穫するのがレモンになります。
日本で流通しているグリーンレモンはそのほとんどが国産で、数が少なくとても貴重です。
レモンは海外から輸入したものが多いですが、国産のものもあります。
グリーンレモンはレモンよりも香りと酸味が強いです。
まとめ
グリーンレモンとレモンでは収穫する時期に違いがあります。
熟す前の果皮が緑色の状態で収穫するのがグリーンレモンで、熟して果皮が黄色くなってから収穫するのがレモンです。
