この記事では、「接続詞」と「関係代名詞」の違いを分かりやすく説明していきます。
「接続詞」とは?
「接続詞」は「せつぞくし」と読みます。
「接続詞」は、「品詞の一で、自立語で活用がなく、先行する語や文節や文を受けて後続する語や文節や文に言いつづけ、それらのものの関係を示す働きを持つ語」という意味があります。
順接の「だから」や「したがって」、また逆接の「しかし」「けれども」、さらに「累加」の「また」、「および」、そして「選択」の「あるいは」、「もしくは」などの種類があります。
「関係代名詞」とは?
「関係代名詞」は「かんけいだいめいし」と読みます。
「関係代名詞」は、「ヨーロッパ諸語などの文法で、接続詞と代名詞の機能をもつ代名詞のこと」です。
英語の「who」や「that」、ドイツ語の「der」や「welcher」、さらにフランス語の「qui」などがそれにあたります。
「接続詞」と「関係代名詞」の違い
「接続詞」と「関係代名詞」の違いを、分かりやすく解説します。
「接続詞」は、「品詞の一で、自立語で活用がなく、先行する語や文節や文を受けて後続する語や文節や文に言いつづけ、それらのものの関係を示す働きを持つ語」という意味があります。
一方の「関係代名詞」は、「ヨーロッパ諸語などの文法で、接続詞と代名詞の機能をもつ代名詞のこと」です。
「接続詞」と「関係代名詞」は、品詞の一つという共通点があります。
しかし、「接続詞」は日本語の中にあるのに対して、「関係代名詞」は、日本語の中にはないという大きな違いがあります。
このように、「関係代名詞」は、英語やドイツ語などにはありますが、日本語にはないと知っておきましょう。
まとめ
「接続詞」と「関係代名詞」の違いについて見てきました。
2つの言葉には明確な意味の違いがありました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。