この記事では、「三つ編み」と「おさげ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「三つ編み」とは?
「三つ編み」とは髪を3つの束に分け、それを組み合わせて編む髪型です。
紐の編み方としてある三つ編みと同じように髪も編んだものとも言えます。
髪を3つの束に分けて編んでいれば、髪全体を一つに編んでいても、少量の髪を一つに編んでいても三つ編みです。
また髪の根元に近い部分から編むこともあれば、垂れ下がった長い髪を一つにまとめるために編むこともあり、3つの束に分けて編むという条件さえ満たしていれば他は問いません。
「おさげ」とは?
「おさげ」とは髪をうなじあたりでまとめて垂れ下がった状態にする髪型です。
昔はまとめている場所を問わず、ポニーテールのように頭の高い場所でまとめたものも含んでいましたが、今はうなじあたりでまとめたもの以外は含みません。
まとめ方は問わずヘアゴムで一纏めにするだけであったり左右で分けてまとめたり、三つ編みのようにいくつかの束で編んでまとめることもあります。
どんな方法や形であっても、まとめて下げる髪型にさえなっていればおさげです。
「三つ編み」と「おさげ」の違い
「三つ編み」と「おさげ」の違いを、分かりやすく解説します。
髪を3つの束に分けて一つに編むのが「三つ編み」で、うなじ辺りの高さで髪をまとめて下げているのが「おさげ」です。
「三つ編み」は髪のまとめ方を指す言葉であり、「おさげ」は髪をまとめる位置とまとめた髪をどうするかを指す言葉と言えます。
「三つ編み」は頭のどの高さから編んでいるかを問わず、「おさげ」は髪を編んでいるかどうかを問いません。
まとめ
「おさげ」にするにあたって垂れ下がる部分の髪を「三つ編み」にすることはしばしばありますが、本来は「三つ編み」と「おさげ」は別物であり、だからこそ特定の髪型が両者に当てはまるという関係です。
「三つ編み」は髪を3つの束にして一つに編む髪型、「おさげ」は髪をうなじ辺りでまとめて下げる髪型を指します。