「対立」と「葛藤」の違いとは?分かりやすく解釈

「対立」と「葛藤」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「対立」「葛藤」の違いを分かりやすく説明していきます。

「対立」とは?

「対立」とは?

「対立」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「対立」「たいりつ」と読みます。

「対立」「二つのものが反対の立場に立つこと。

互いに譲らないで張り合うこと」
という意味があります。

例えば、ある動画が面白いという人と、つまらないという人がいるとき、反対の立場に立つことになります。

このような場合、「動画をめぐって対立する」という文章にすることができます。

また、選挙の時に、違う政党の立候補者が一つの枠を巡って争うとき、「対立候補」と呼ばれることになります。

さらに、夫婦が新居について話し合った時、夫は一戸建てがいいと言い、妻はマンションがいいと言い、さらに互いに譲らなかった場合は、「一戸建て派とマンション派として、夫婦が対立する」などという文章を作ることができます。

このように、二つの人、団体などが、反対の立場に立つとき、「対立」という言葉を使うことができます。

「葛藤」とは?

「葛藤」とは?

「葛藤」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「葛藤」「かっとう」と読みます。

「葛藤」「人と人が互いに譲らず対立して、いがみ合うこと」という意味があります。

例えば、嫁と姑が、自分の正当性を主張して対立し、いがみ合っている場合は「嫁姑の葛藤」などと言います。

次に、「葛藤」には、「心の中に相反する、動機や欲求、感情などが存在し、迷うこと」という意味があります。

例えば、Aさんのことが好きなのに、Aさんは既婚者の場合、好きな気持ちと、既婚者とは恋をしてはいけないという倫理が存在して、どうしていいか迷うことになります。

この場合は、「好きな気持ちと、いけないという気持ちが葛藤する」などと表現することができます。

「対立」と「葛藤」の違い

「対立」と「葛藤」の違い

「対立」「葛藤」の違いを、分かりやすく解説します。

「対立」「二つのものが反対の立場に立つこと。

互いに譲らないで張り合うこと」
という意味があります。

次に「葛藤」「人と人が互いに譲らず対立して、いがみ合うこと」という意味があります。

どちらの言葉も、意見などの違いにより、関係が悪くなるという意味がある言葉になります。

ただし、「葛藤」の方が、「精神的に苦しむ」という要素が含まれていると考えることができます。

「夫婦が対立する」という場合は、意見の違いをめぐり、お互いが激しく言い争っている印象がありますが、「夫婦が葛藤する」という場合は、意見の違いが原因でいがみ合い、心身にダメージを受けるようなニュアンスの違いがあります「対立」「葛藤」は、よく似た意味を持つ言葉で、同じ場面で使用可能ですが、「対立」より「葛藤」の方が、当事者の心の負担が大きい印象があります。

まとめ

まとめ

「対立」「葛藤」の違いについて見てきました。

二つの言葉のニュアンスの違いを知ると、きちんと使い分けることができるようになりそうです。