「軽率」と「軽はずみ」の違いとは?分かりやすく解釈

「軽率」と「軽はずみ」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「軽率」「軽はずみ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「軽率」とは?

「軽率」とは?

深く考えずに物事を行うこと、またそのさまです。

じっくりあれこれ考えることなく行動に移すことを意味します。

感染拡大を防ぐために、海外からやって来た人は一定期間隔離されなければならなったとします。

この期間は外食をしたり、人が集まる場所に出かけたりしてはいけません。

そうであるにもかかわらず、個室だから大丈夫だろうと外食をしてしまった人がいたとします。

よく考えてみれば、個室であっても店に移動するまでに間に誰かに出会っており、店では店員とかかわることになり、人との接触があります。

人と接触する機会が増えれば、それだけ感染が拡大する心配があります。

本来は隔離されていなければならない期間なのに、よく考えもせずに外に出てしまっています。

この行動は「軽率」といえます。

「軽率」の使い方

深く心を働かせることなく、深く考えることなく行動をすることを指して使用をします。

人の言動について使用をする言葉です。

「軽はずみ」とは?

「軽はずみ」とは?

「軽はずみ」には2つの意味があります。

ひとつは、その場の成り行きで、よく考えもせずに何かを言ったり、何かをしたりすること、またそのさまです。

うっかりとそのときのはずみで行ってしまうことを意味します。

飲酒のことで説明をします。

未成年と成人が一緒に居酒屋にやってきました。

本来は20歳にならないと飲酒をしてはいけません。

それなのに、周りの成人が飲酒をしており、飲めと勧められたので、未成年が飲酒をしてしまったとします。

よく考えれば、飲酒はしてはいけないことがわかるはずです。

それにもかかわらず、その場の成り行きで、よく考えずに行動をしてしまっています。

その場の流れでそうなってしまっています。

この未成年のような行動を意味する言葉です。

もう一つの意味は、ちょっとしたことです。

気の利いていて面白い、軽妙といった意味になります。

「軽はずみ」の使い方

よく考えずに何かを言ったり、何かをしたりすることを指して使用をします。

その場の成り行きでうっかり行ってしまうような場合に使うことが多いです。

「軽率」と「軽はずみ」の違い

「軽率」と「軽はずみ」の違い

よく考えずに行動をするという意味が同じです。

人の言動についてを意味します。

「軽率」はよく心を働かせていないという意味合いがあり、「軽はずみ」はその場の成り行きでという意味合いがある点が違います。

「軽率」の例文

「軽率」の例文

・『軽率な行動を慎みなさい』
・『軽率でした』
・『軽率だったと思う』
・『軽率だと受け取られる』

「軽はずみ」の例文

「軽はずみ」の例文

・『軽はずみな言葉』
・『軽はずみで言ってしまった』
・『軽はずみな行動』
・『軽はずみで結婚するものではない』

まとめ

まとめ

よく考えずに行動をするという意味が同じですが、一方はよく心や頭を働かせていない、もう一方はそのときの成り行きでという意味合いがある点が違います。