この記事では、「本当に」の意味や類語などを分かりやすく説明していきます。
「本当に」の意味
「本当に」の意味は以下の通りです。
1つ目は「正しいこと」です。
嘘ではない、真実の話をあらわします。
「本当に彼の話の通りだった」や「本当にあった、怖い話」のように用います。
でたらめのように思えても、正しい内容をいいます。
そして2つ目は「程度が並外れていること」をあらわします。
例えば「本当に住みやすい街」や「本当に当たる占い」というのは、これにあてはまります。
また「本当にありがとうございます」や「本当に、この度はお世話になりました」のように心を込めて、相手に伝える際にも「本当に」を付けます。
この場合は文の頭に、もってくることが多いです。
間違いではないこと、程度がはなはだしいことを示す表現です。
覚えておくと、色々なシーンで使えます。
「本当に」のポジティブな言い換え
「本当に」のポジティブな言い換えは以下の通りです。
・『確かに』
人づてに聞いた話が、真実だった時に使います。
「本当にその通りだった」というべき言葉を「確かにその通りだった」と置き換えても、同じような文になります。
会話文よりも、文章で使われる表現です。
・『心から』
感謝の気持ちをあらわす際に用います。
「心から、お礼申し上げます」のように、丁寧な場でも使えます。
ビジネスではお馴染みの表現です。
・『深く』
心をこめて伝える時に使います。
「深く感謝します」のように用います。
「厚く」も同じように引用できます。
こちらも手紙など、フォーマルな場で使います。
「本当に」の類語や言い換え
「本当に」の類語や言い換えは以下の通りです。
・『まさしく』
間違いのないことを、伝える表現です。
「ここに来たのは、まさしく彼だ」のように、確信をもって伝える際に用います。
・『非常に』
程度が、尋常ではない様子をあらわします。
ただ「非常に、残念です」のように、否定の意味にも使われる言葉です。
そのさじ加減を覚えておきましょう。
・『とても』
程度の大きさを、示す表現です。
「とても面白い本でした」のように使います。
一方で「とっても」にすると、会話文で使えるカジュアルな言い方になります。
「あの遊園地のお化け屋敷は、とっても怖かった」のように使います。
まとめ
今回は「本当に」について紹介しました。
「本当に」の意味や類語を理解して、日常で使いこなせる様にしましょう。