「すぐに」と「即刻に」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「すぐに」と「即刻に」の違いとは?言い換え

この記事では、「すぐに」「即効に」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「すぐに」とは?

人の帰りを待つことなく、指示されたときはその場で物事に取り掛かることを「すぐに」といいます。

「雨が降ってきたので、すぐに洗濯物を家の中に入れた」というように、人から言われる前に自分の判断だけで行動に移す場合もあるのです。

それだけ切羽詰った状況に追い込まれた場面で使われていて、いかに素早く判断して適切な行動するか伝えられます。

「即効に」とは?

塗ればすぐ効果を発揮すると伝えられるのが「即効に」【そっこうに】です。

「即効に薬の効果が表れた」というように、どれほど効き目がある物か伝えられます。

また、「即効に返信願います」と早く返事を送って欲しいという場面でも使われている言葉です。

それだけ即座に行動して欲しい、理由が知りたいと思うとき、相手から返事や説明を求められる場面で使われています。

「すぐに」と「即効に」の違い

「すぐに」「即効に」の違いを、分かりやすく解説します。

直ちに行動して結果を見せて欲しいと思うとき、相手に対して「すぐに来てください」と促す際に使われています。

「すぐに旅立った」といえば、早く飛行機に乗りたいので家を出たと伝えられるのです。

もう一方の「即効に」「すぐに」よりも早い結果が出るときに使われています。

「即効に避難場所へ移動願います」というように、すぐそこまで津波が襲ってくる状態であるため避難するのです。

「すぐに」の例文

・『すぐに印鑑を持参して受付窓口に行った』
・『宅配便が届いたので、すぐに玄関のドアを開けた』

「即効に」の例文

・『即効に薬の効き目が表れて、痔の痛みが和らいだ』
・『午後は飛行機が飛ばないので、即効に海外へ旅立つ』

まとめ

早くに行動して、結果を見せる状況で使われていますが、日常的には「すぐに」を使い、職場では「即効に」が使われている違いがあります。

それぞれの意味を深堀して、自分なりにうまく使ってみましょう。