「ミーハー」と「お調子者」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「ミーハー」と「お調子者」の違いとは?言い換え

この記事では、「ミーハー」「お調子者」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「ミーハー」とは?

「お調子者」を若者の間では「ミーハー」といいます。

周囲の人と合わせて元気良く動き回り、話に合わせる人を指すわけです。

ただ、少しいい加減なところがあり、一度気持ちが高揚して軽はずみな言動を見せます。

このような人は周囲が興味を持つ物を持ちたいと強く思ったり、楽しそうな話に乗っかるのが上手いのです。

ただ飽き易く、持続して物事に取り掛かれないのが弱みでもあります。

「お調子者」とは?

とにかく調子がよく、リーダーに気に入られようと行動するのが「お調子者」【おちょうしもの】です。

自分も好かれたいと強く思うところがあり、人気者に見られると嬉しいと考えて流行の物を取り入れます。

このような人は、話していると安心するところがあったり、煽られるとますます調子に乗るところが見られるのです。

このように、褒められるとすぐ得意になったり、おだてに乗る者を指します。

「ミーハー」と「お調子者」の違い

ここでは「ミーハー」「お調子者」の違いを、分かりやすく解説します。

すぐ人に流されて流行りものに飛びつくのが「ミーハー」です。

昭和時代には「お調子者」「ミーハー」と呼び、すぐ新しいものに飛びついて楽しむ人を「姉はミーハー女子だ」と表します。

男性よりも女性に使う機会が多く、軽率な行動や考え方を見せるところから、あまり良い意味で使われてはいませんでした。

「お調子者」も同様の意味で使われていて、自分が好かれるなら平気で他人に媚を売る軽率な行動を見せる人に使います。

「ミーハー」の例文

・『ミーハーな妹は新人歌手が出ればとりあえずファンになる』
・『ミーハー女子は休憩時間になると集まり、大きな声で会話する』

「お調子者」の例文

・『お調子者の男性はかわいい女性を見ると意欲的に話しかける』
・『誰にでも媚を売るお調子者はプライドなど微塵も感じられない』

まとめ

普通の考え方よりも調子良く感じる人を指しますが、どのような動きや話し方するか調べてみるのも良い比較方法となるでしょう。