この記事では、「強み」と「ガクチカ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「強み」とは?
「強み」は、自分の優れている部分、得意としている部分、能力や資質のことをさします。
個人だけでなく企業の優れている部分などでも「自社の強み」というような表現で使われています。
「強み」は最初から備わっているものと、経験を積んだことで身についてきたものの両方に当てはまります。
「ガクチカ」とは?
「ガクチカ」は、学生時代に力を入れたことを略したものです。
学生の間で使われている言葉で、インターンシップや就活の際に「学生時代に力を入れたことはどのようなことですか?」という質問にスムーズに答えることができるようにするためにあらかじめ考えておきたいものとして知られています。
採用担当者が興味を持ってくれるような「ガクチカ」を考えておくことで、書類選考や面接を通過しやすくなるのです。
「強み」と「ガクチカ」の違い
「強み」と「ガクチカ」の違いを、分かりやすく解説します。
「強み」は、最初から備わっているものや経験を重ねて身についてきたもので、優れた能力や資質、特性などをあらわしています。
個人だけでなく企業でもあてはまるものです。
これに対して「ガクチカ」は、学生時代に力を入れたことという意味なので、強みとして伝えることもできますが、強みと同じ意味ではありません。
「強み」の例文
・『私の強みはどのようなことがあっても前を向いて目標までやり遂げられることです』
・『私の強みはすぐに人と打ち解けることができることです』
「ガクチカ」の例文
・『面接に備えてガクチカを考えた』
・『今回のエントリーシートにはガクチカを記載しなければならないようだ』
まとめ
「強み」と「ガクチカ」の違いをお伝えしました。
「強み」として「ガクチカ」を取り入れることはできますが、「ガクチカ」と「強み」の意味は異なります。
違いを理解して使い分けしてください。