この記事では、「ありがとうございます」と「感謝申し上げます」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ありがとうございます」とは?
相手に対して「ありがたい」という気持ちを伝えるときに使用する言葉です。
相手の行為や言葉に対して、お礼を述べるときによく使用されます。
また、「ありがとうございます」は、目上の人や目下の人、同僚や友人など、どのような相手に対しても使用可能です。
「感謝申し上げます」とは?
相手に対して「感謝しています」という気持ちを伝えるときに使用する言葉です。
相手の行為や言葉に対して、感謝の気持ちを強く表現するときに使用されます。
また、「感謝申し上げます」は、目上の人や取引先など、敬意を示すべき相手に対して使用可能です。
「ありがとうございます」と「感謝申し上げます」の違い
「ありがとうございます」と「感謝申し上げます」の違いを、分かりやすく解説します。
「ありがとうございます」と「感謝申し上げます」は、どちらも感謝の気持ちを意味する言葉ですが、使い方やニュアンスに違いがあります。
「ありがとうございます」は、相手の行為や言葉に対してお礼を言うときに使います。
目上の人や目下の人、同僚や友人など、どんな相手にも使える一般的な表現です。
その一方で、「感謝申し上げます」は、相手の行為や言葉に対して感謝の気持ちを言わせていただくときに使います。
目上の人や取引先など、敬意を示したい相手に使う丁寧な表現です。
「ありがとうございます」の例文
・『あなたには感謝してもしきれません。本当にありがとうございます』
・『今回は助けていただき、ありがとうございます』
「感謝申し上げます」の例文
・『この度は、我々の施設に寄付いただき、感謝申し上げます』
・『両親に代わって、感謝申し上げます』
まとめ
「ありがとうございます」と「感謝申し上げます」は、どちらも感謝の気持ちを表す言葉ですが、使い方やニュアンスに違いがあります。
「ありがとうございます」は、相手の行為や言葉に対してお礼を言うときに使います。
日常的な会話やメールでよく使われる表現です。
その一方で、「感謝申し上げます」は、「感謝」と「申し上げます」が合わさった言葉で、「感謝」はありがたく感じること、「申し上げます」は「言う」の謙譲語です。
それぞれの言葉を正しく使い分けられるように注意しましょう。
