「セット」と「一式」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「セット」と「一式」の違いとは?言い換え

この記事では、「セット」「一式」の違いを分かりやすく説明していきます。

「セット」とは?

「セット」とはなにかとなにかを組み合わせたり詰め合わせたものです。

組み合わせるものはそれぞれ使うタイミングであったり用途であったりなどが共通していることが多いですが、単体で見た時に同じグループやシリーズであるとは限りません。

同じシリーズ製品の詰め合わせもセットですが、店がA社のテーブルとB社の椅子を一纏めにして販売している場合でも、メーカーも道具も違いますがセットと言えます。

「一式」とは?

「一式」とはなにかを一通り揃えたものです。

同じグループやシリーズにあてはまるものを全て揃えたものを一式と呼びます。

シリーズ映画の1作目から最終作まで揃えたものを指すこともあれば、大抵の料理を作るのに十分なフライパンや鍋の詰め合わせを指すこともあるでしょう。

このようにそれらがあれば一通り形になって欠けはないというものを一式と言います。

「セット」と「一式」の違い

「セット」「一式」の違いを、分かりやすく解説します。

なにかを組み合わせたり詰め合わせたものが「セット」で、何かを一通り揃えたものが「一式」です。

「セット」は複数のものが一纏めになっていればグループやシリーズ全体で見て足りない品があっても問題ありませんが、「一式」はグループやシリーズ全体でみて全て揃っている状態を指します。

「セット」の例文

・『布団と枕のセット販売』
・『ティーカップとソーサーをセットで購入する』

「一式」の例文

・『大工道具を一式揃えておく』
・『調理器具は一式ある』

まとめ

なにかの組み合わせや詰め合せであればそれは「セット」で、特に一通り揃っている組み合わせや詰め合わせの場合は「一式」と呼べます。

道具のグループとして問題が出ない程度に揃っていたり、シリーズのすべてが揃っているような「セット」「一式」になると考えるといいでしょう。