「しょぼい」と「普通」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「しょぼい」と「普通」の違いとは?言い換え

この記事では、「しょぼい」「普通」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「しょぼい」とは?

けなし言葉として使われている「しょぼい」は、三重県を中心に使われている言葉です。

意味は、見た目が貧弱であるところからどこかずるい感じがする人を指します。

また、いかさましてまでも自分の取り分を多くするせこいところもあるのです。

使い方としては、「しょぼい顔して何かあったん?」と貧相な表情を見せる人に対して心配する気持ちを込めて聞くときに使います。

「普通」とは?

周囲となんら変わりがなく、一般的な考えや行動することを「普通」【ふつう】と言います。

このような通常であるという意味から、そこら辺にありふれている物を指し、無難である物で安心して使えると言えるのです。

使い方としては、「普通郵便で荷物を送る」といえば特別な費用は必要なく窓口から送れるという意味で使われています。

このように、日常的にも使われている言葉です。

「しょぼい」と「普通」の違い

ここでは「しょぼい」「普通」の違いを、分かりやすく解説します。

貧弱な様子という意味で使われているのが「しょぼい」です。

また、せこいと思わせる行動する人に対して「お前、しょぼいな」と突っ込んではあざ笑う意味で使われています。

もう一方の「普通」は考え方も行動さえ変わりがなく、無難に出来る人を指すのです。

「普通に行動できる」といえば、問題がない動きを見せる者という意味で使われています。

「しょぼい」「普通」よりも見た目や考え方が一般よりもずるいと思うとき使い、見下す場面で使われているところが違う点です。

「しょぼい」の例文

・『しょぼい鞄を持って現れた弟に、新しい物を買って与えた』
・『画像で見たよりも実際に届いた魚がしょぼいので、がっかりした』

「普通」の例文

・『普通郵便で送るときは、配達されるまでの日数を調べる』
・『普通に動けるように専門医師の指導を聞き入れてリハビリする』

まとめ

まったく違う行動や見た目を指しますが、どういった人であるとき使えばより言葉の意味をうまく使えるか注目してみるといいでしょう。