「すっきり」と「ぽってり」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「すっきり」と「ぽってり」の違いとは?言い換え

この記事では、「すっきり」「ぽってり」の違いを分かりやすく説明していきます。

「すっきり」とは?

「すっきり」の意味は、気持ちが良いことや、余計なものがないこと、洗練されていること、好感を持ちやすいこと、残っているものがないことなどを意味します。

滞っているものがなくて快適であることをあらわしていて、「頭がすっきりとした」「気分がすっきりとした」というような使われ方が多いです。

また、人に対して使われることもあり「すっきりとした着こなし」というような使われ方をします。

「ぽってり」とは?

「ぽってり」は、ふくよかであること、まんまるとしていること、盛り上がりのある様子、厚みのある様子などを意味します。

人の雰囲気をあらわしたり、モノの状態をあらわすときに使われています。

「ぽってりとした女の子」というと、少しぽっちゃりした感じ、ふくよかな印象になります。

「卵をぽってりと泡立てる」という表現だと、盛り上がりがあるようにしっかりと泡立てるということです。

「すっきり」と「ぽってり」の違い

「すっきり」「ぽってり」の違いを、分かりやすく解説します。

「すっきり」「ぽってり」は反対の意味がある言葉と言えます。

「すっきり」は余計なものがなくてすっきりとしている感じですが「ぽってり」は、盛り上がりがありふくよかな状態となっていて、「すっきり」はしていません。

「すっきり」の例文

・『彼女はスーツをすっきりと着こなしている』
・『サウナで過ごして頭と心をすっきりとさせた』

「ぽってり」の例文

・『彼女の唇はとてもぽってりとしている』
・『泣き過ぎて、翌朝ぽってりとしたまぶたになってしまっていた』

まとめ

「ぽってり」「すっきり」の違いをご説明しました。

「ぽってり」は、ふくよかで厚みのある状態、「すっきり」は余計なものがなくて洗練されている状態です。

意味が異なるので理解して使い分けしましょう。